高齢化の影響について

最近、日本の高齢化と介護業界の動向について調べてみた。日本の高齢化率は2025年に約30%・2050年には約40%にまで上昇すると予想されている。これは、世界で見てもトップクラスの数値らしい。2.5人に1人が65歳以上になるのは、すごいことだ。65歳以上の人の中には当然介護が必要な人も多数いて、介護を受けたいのに受けられないという人も出てくるのだろう。今でさえ、特別養護老人ホームの待機者は、50万人を超えるとも言われている。今後の介護業界は、わたしが思ってるよりもずっと深刻な事態になるのかもしれない。
しかし、逆に考えるとそれだけ介護の市場規模が大きいということでもある。最近は、異業種から介護業界に参入する企業も増えているようだ。全国チェーンのスーパーを経営する大企業や飲食チェーン店を経営する有名企業、大手コンビニエンスストアを経営する企業なども介護業界に参入している。本当に多くの企業が参入しているので、例を挙げるときりがない。将来介護の仕事をしたいと思っているわたしとしては、今まで介護に興味なかった人や企業が興味を持ってくれるというのは嬉しいことである。
さまざまな企業が介護業界に参入することで雇用機会が創出されたり、待機してる高齢者にも介護サービスを提供できるようになると思う。介護業界に参入する企業が増えるメリットは非常に多い。
需要と供給のバランスがとれるようになっていくのは嬉しいことだが、デメリットも存在する。例えば、介護施設が乱立していくことにより、介護サービスの質が低下する可能性もあるかもしれない。
わたしも、将来介護の仕事に就いた時は、質の高いサービスを提供していきたいと思う。そして、その後は常にキャリアアップを目指していきたい。今後の介護業界について、もっと詳しく知ることができるサイト>>>介護が今後の日本を救う<<<